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精神医療視察


1970年「精神病院を捨てたイタリア」と言われたほど、北部トリエステ県を成功モデルとして、イタリア全土で精神科領域の地域ケアが発展しました。 
精神科医であったバザーリアが、当時の鍵と鉄格子の閉鎖病棟で行われていた従来型の病院の施設ケアから地域ケアにいち早く地域医療を取入れ,切り替えた退院促進支援システムでした。(のちに1978年バザーリア法の制定で、世界初の精神科病院廃絶法となる)「精神病者」もあるがままの人間的な存在になる「自由」があるべきで、「病気と付き合いながら地域で生活すればいい」と考えました。地域で尊厳を持って暮らせる人たちのために、ケアホーム、グループホームなどが病院にとってかわり、そのような住居システムの環境が整備され、徹底的に地域生活を支える体制が組まれていきました。
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また傍ら、その新しい地域精神医療を支えたのが、「協同組合」でした。古くからイタリアでは協同組合の文化があり、絵を書く組合、家具を作る組合、レストランで働く組合などなど地域に根差した協同組合が、精神病者の就労復帰の受け皿として設立されていきました。それが日本における「作業所」と決定的に違うのは、協同組合では充分に生活のできる賃金が得られ、当事者たちは地域で自立生活が可能だったということです。
今回の視察では、トリエステを中心に、その地域精神医療の中核をなす精神保健局と精神保健センター、協同組合などを訪問し、その成功システムを勉強します。また、その地域医療で働く精神科医、看護師、社会福祉士、心理士、作業療法士、教育者などの他職種専門家チームの役割についても勉強します。

2019イタリア・トリエステ精神医療保健視察のモデル日程表はこちら
2019 Sep.Italy.pdf

*このご旅行は、お客様のご要望を伺い当社が旅行内容の企画を行い、お客様の賛同を得て、当該企画に従って手配を引き受ける「企画手配旅行」です。

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